もくじ

  1. 1 女性の薄毛ってどうやって治療したらいいの?
  2. 2 ホルモンバランスの崩れやストレスで起こる「FAGA」
  3. 3 女性の薄毛「FAGA」の治療方法とは
  4. 4 女性の薄毛「FAGA」治療におすすめの病院2選
  5. 5 病院に行く時間が取れない方は「リアップリジェンヌ」がおすすめ
  6. 6 予算や進行度と相談しながら、早めに対策しよう!
  7. 全ての目次を見る

女性にとって、髪はヘアスタイルなどで自分を表現するためにも重要なもの。

薄毛や抜け毛で地肌が見えていることに気づいたらとてもショックで、「一刻も早く治したい!」と思うことでしょう。

そこで、今回はつむじや分け目を中心に髪全体が薄くなる女性特有の薄毛「女性男性型脱毛症」、いわゆる「FAGA」の治療方法について解説していきます。

FAGAの原因やおすすめの病院についても紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

治療方法の話をする前に、「FAGA」とは女性のどんな薄毛なのかというお話をしますね。

FAGAは、つむじや分け目を中心に髪全体が薄毛になる症状(びまん性脱毛)が基本的な症状ですが、たまに生え際や側頭部が部分的に薄毛になることも。

主に加齢や女性ホルモンの減少から閉経前後の女性がFAGAになることが多いのですが、ストレスや生活習慣の乱れなどが原因となって、30歳前後や思春期の10代で発症する女性も増えています。

年齢的な問題も関係しつつも、頑張り屋さんな女性が多い現代社会だからこその薄毛、とも言えるかもしれませんね。

ではお待ちかねの、女性の薄毛「FAGA」の治療方法についてお話ししていきます。

FAGAの診療科は、皮膚科よりも、薄毛への専門的な処置を施してもらいやすい毛髪外来や脱毛症外来(注1)、薄毛専門クリニックで受診するのが良いでしょう。

ただし、「自分の薄毛の原因がFAGAかわからない!」という女性は、まず皮膚科に行ってFAGAかどうか診断してもらってくださいね。

次にFAGAの治療方法そのものについて。治療方法は大きく分けて3種類。

  1. 外用薬・内服薬
  2. 毛髪再生治療
  3. 植毛

医者とよく相談して自分に合ったものを選んでくださいね。
ちなみに、FAGAの治療は基本的に健康保険が適用されず、自費診療(全額負担)となるのでご注意を。

注1:毛髪外来や脱毛症外来とは髪の毛に関係する悩みを抱えている方のための外来のことです。

外用薬

女性の薄毛(FAGA)治療で一般的なのが外用薬を使う方法です。

主に使用されるのは有効成分「ミノキシジル」配合の発毛剤。ミノキシジルは国が発毛効果を認める成分で、「日本皮膚科学会ガイドライン」においても女性の薄毛(FAGA)治療として有用であるとされています。

市販では大正製薬からミノキシジル1%配合の「リアップリジェンヌ」が販売されていますので、気になる女性は薬剤師さんに相談してみましょう。

内服薬・サプリメント

女性の薄毛治療(FAGA)には内服薬サプリメントを用いることがあります。

女性の薄毛治療に用いられる内服薬で有名なのが「パントガール」
パントガールはドイツで有効性が検証されて女性の薄毛・抜け毛への効果と安全性が認められており、アミノ酸やビタミンB群など髪の生成に必要な栄養素を豊富に含んでいます。

他にも髪を作るための栄養補助としてマルチビタミンや鉄、銅、亜鉛などが含まれた医療用サプリメントを用いるなど、クリニックや薄毛の症状によって処方する薬やサプリメントの内容は異なります。

毛髪再生治療にもいくつか種類がありますが、どれも頭皮に栄養を注入することで髪を生成する細胞に働きかけて正常な毛周期(注2)に整える治療方法です。

【HARG(ハーグ)療法】
アレルギーや副作用などのリスクが比較的低いと言われている毛髪再生治療です。
各種成長因子(注3)を配合したHARGカクテルを直接頭皮に注入して毛母細胞に働きかけ、発毛を促します。

【グロスファクター療法】
発毛に効果的とされている成長因子をブレンドした薬剤を頭皮に注入する毛髪再生治療です。
毛髪を生成する毛髪幹細胞に働きかけ、発毛を促します。

【脂肪幹細胞療法】
患者自身の脂肪から抽出した成長因子を頭皮に注入する毛髪再生治療です。
腹部やお尻あたりから採取した脂肪幹細胞を頭皮に移植して、毛包幹細胞の働きを活性化させます。

注2:毛周期とは「成長期→移行期・退行期→休止期」を経て、髪の毛が生えては抜けるを繰り返すサイクルのこと。
注3:成長因子とは体内の特定細胞の増殖や分化を促進する調節するたんぱく質のこと。この場合は髪の毛の成長を促す役割があります。

※毛髪再生治療は行わない方がよい

日本皮膚科学会ガイドライン」において、成長因子導入および細胞移植療法は男性女性ともに行わないほうがよいとされています。(以下参照)

成長因子導入・細胞移植療法は今後が期待される治療法ではあるものの,「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」などの法規に則って施術する必要のあるものも多く,現時点では広く一般に実施できるとは言い難いため,行わない方がよいことにする.

男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版

このように、現段階では女性の薄毛(FAGA)への有効性や安全性が十分に検証されていないので、毛髪再生治療はおすすめしていません。

それでも気になる方は薄毛専門クリニックの医師に相談してみましょう。

植毛は、薄くなった部分に人工毛や自毛を移植するもので、最終手段として用いられることの多い治療法です。

日本皮膚科学会ガイドライン」において、女性型脱毛症(FAGA)には自毛植毛術を行ってもよい、とされています。しかし、人工毛植毛の場合は男性女性ともに人工毛植毛術を行うべきでないとなっているので注意が必要です。

最近の主流は拒否反応のリスクが少ない自毛植毛で、自身の後頭部の毛髪と毛包組織を薄くなっている部分に移植するというもの。

移植後の毛が生着する確率は95%と高く、しっかり生着すれば自毛同様に半永久的に生え続けます。価格は他の薄毛治療に比べて高価ですが、一度治療すれば半永久的にヘアスタイルを維持することが可能です。

FAGAの治療法を紹介してきましたが、 最後に編集部おすすめの、全国展開をしている女性の薄毛クリニックを2つご紹介します。

自分で女性の薄毛クリニックや病院を見極めたい、という方のために、 クリニックや病院を選ぶ時の6つのポイントものせておきます。

  • 料金が明示されているか
  • 無理のない金額か(半年くらいは月に1回ほど通うことになるから)
  • 信頼できるスタッフや医師がいるか
  • 治療実績は豊富か
  • 治療法や副作用、費用などの疑問・質問にちゃんと答えてくれるか
  • カウンセリングなどの際に考える時間をちゃんとくれるか

自分で探す方、どこで薄毛治療を受けるか迷った方は、参考にしてみてくださいね。

※価格はすべて税込で、2017年8月時点のものです。

「東京ビューティークリニック」は、クリニックが行ったアンケートによると、発毛満足度が99.4%という高い満足度を得ているクリニック。

銀座、渋谷、新宿のほか、横浜、札幌、大阪、福岡などにクリニックがあり、どの店舗も駅から近いので通いやすさが特徴で、女性の薄毛治療実績も豊富です。

気になる価格をみてみましょう。ちなみに全額自己負担となります。

  • 初回カウンセリングと頭髪診断 :無料
  • 治療をする場合
    ・初診料:5,400円
    ・血液検査:21,600円

東京ビューティークリニックで受けられる薄毛治療と価格は以下の通りです。

  • 育毛薬パントガール
     ・1か月分初回:7,560円
     ・2回目以降:8,640円
     ・内容:ドイツで有効性が検証され、世界で初めて「薄毛・抜け毛の効果と安全性」が認められた、女性用育毛剤

  • オリジナル発毛薬「リバース レディ」
     ・内服薬1か月分:15,120~22,680円
     ・外用薬1か月分:15,120円
     ・内容:ミノキシジルやビタミン、亜鉛などが含まれている内服薬・外用薬

  • オリジナルカクテルDr'sメソ(FAGAメソセラピー)   ・1回2cc:54,000円
     ・1回4cc:75,600円
     ・内容:ミノキシジルや成長因子を配合した薬剤を用いる、グロスファクター療法

  • FAGA幹細胞再生治療(無痛)
     ・1回2cc:64,800円
     ・1回4cc:86,400円
     ・内容:治療法で説明した毛髪再生治療の中ではHARG療法に近いですが、薬剤は注入ではなく散布。幹細胞の成長因子のほか、ミノキシジルなども含まれた薬剤を使用

そのほか、植毛や育毛ケア用品の購入もできます。

「東京美容外科」は、整形や豊胸などの処置を行っていますが、女性の薄毛治療も行えます。

東京のほか、青森、大阪、沖縄、海外などにもクリニックがあります。

気になる価格を見てみましょう。ちなみに全額自己負担となります。

  • 初回カウンセリング:無料
  • 発毛治療を契約した場合
    ・初診料:無料 ・血液検査料:無料

東京美容外科で受けられる薄毛治療の一部は以下のような内容です。

  • 育毛薬パントガール
     ・初回税込7,560円
      ※諫早院、山口院、佐賀院は初回も税込8,640円
     ・2回目以降税込8,640円
     ・内容:ドイツで有効性が検証され、世界で初めて「薄毛・抜け毛の効果と安全性」が認められた、女性用育毛剤

  • オリジナル「Rebirth Lady」
     ・内服薬1か月分:15,120~22,680円
     ・外用薬1か月分:15,120円
     ・内容:ミノキシジルやビタミンなどが含まれた内服薬・外用薬

  • オリジナル育毛メソセラピー
     ・1回2cc:54,000円
     ・1回4cc:75,600円
     ・内容:グロスファクター療法で、薬剤の2大成分はミノキシジルと成長因子

ほかに、育毛ケア用品の購入などもできます。

病院にはなかなか行けないけどFAGAが薄毛の原因とわかっている女性は、薬局でも売っている女性用発毛剤「リアップリジェンヌ」を使うのも手です。

女性の壮年性脱毛症(FAGA)に効果が期待できるミノキシジルを配合しています。

処方せんのいらない「第一類医薬品」で薬局でも購入できますが、頭皮の発疹やかゆみ、頭痛などの副作用が起きることもあるので、異変を感じたら使用を中止してお医者さんに相談してくださいね。

薄毛が気になり出したら、一度専門の医療機関を受診するのをおすすめします。

気にしすぎているだけで、実は薄毛というほどではない、ということも案外あるんですよ。

本当に薄毛の場合も専門家に相談できますし、悩んでいるなら、まずは見てもらいましょう。

女性の薄毛に対応している医療機関でもそれぞれ治療方法や価格は違うので、お財布の中身や薄毛の進行度などを考えて、あなたの薄毛に合った治療方法を選んでくださいね。

薄毛が進行する前に、早めにお医者さんの手を借りて対策をしましょう。


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