もくじ
髪の毛が剛毛の人は、髪質が硬くて太い、パーマがかかりにくい傾向にあるというのは事実です。
なぜかというと、パーマをかけるにはパーマ液をしっかり浸透させなくてはいけないからです。
しかし、剛毛の人は髪の毛の内部にあるキューティクルの層が多くてしっかりとしているので、なかなか浸透しないのです。そのためパーマがかかりにくかったり、かかってもすぐに落ちてしまうことが多いのです。
そこで今回は剛毛で髪の毛が太い硬い人でもできるパーマスタイルや、パーマを長持ちさせる方法を紹介します。
剛毛の人でもパーマがかかりやすくなるコツをご紹介します。
パーマの種類はいろいろありますが、剛毛の人におすすめなのがデジタルパーマです。
デジタルパーマは髪の毛にパーマ液を浸透させてから、さらに熱を与えてカールをつけていくのでくせが付きやすいのです。
剛毛でもパーマがかかりやすくなるには、髪の毛のパーマ液を浸透しやすい髪の毛にすることが大切です。
そのため、髪の毛にダメージがあれば、髪の毛のバリア機能が落ちているのでパーマ液が浸透しやすくなります。 カラーリングなどをして、あえて少しだけ髪の毛にダメージを与えるのも髪の毛が太い硬い剛毛の女性のひとつの方法です
剛毛で太い硬い髪の毛でパーマがすぐ取れてしまう、と悩んでいる人へ。 パーマを長持ちさせる5つの秘訣を紹介します。
- 髪への負担が少ないシャンプーを使う
- 髪に負担の少ない洗い方を実践する
- パーマをくずさないように乾かす
- 寝る前・睡眠時にもしっかりヘアケアをする
- パーマを出しやすいスタイリング剤を使う
髪の毛の水分や油分が足りないと、剛毛で太い硬い髪の毛のパーマは特にとれてしまいやすくなってしまいます。
なので、水分や油分を補ってくれるシャンプーを使いましょう。
アルガンオイルやセラミドなどの成分が含まれているシャンプーは、髪の毛の乾燥を防いでくれるので、成分に注目してみてください。
また、洗浄力が強すぎるシャンプーはパーマ剤ががとれやすくなりますので、髪の毛や頭皮に低刺激で洗浄力もあるアミノ酸シャンプーを試してみてください。

低刺激でおすすめのシャンプーを紹介するね。
haru kurokamiスカルプ
【価格】3,888円(税込)
100%天然由来のシャンプーです。ヤシ由来のアミノ酸系洗浄成分で、髪の毛に必要なうるおいは残したまま、頭皮を清潔に保ってくれます。
剛毛で硬い太い髪の毛のパーマを長持ちさせるためには、髪の毛に負担をかけない洗い方をするのが大切です。
パーマをかける時に薬剤を使っているので、注意しないと髪の毛を洗うときにその薬剤が落ちてしまってパーマもとれてしまう可能性があるのです。
剛毛で太い硬い髪の毛の人が、パーマをかけた時に注意すべき洗髪方法を紹介します。
- 髪の毛をこする洗い方はしない
- 髪の毛をひっぱらない
- お湯につけすぎない
キューティクルが摩擦で傷んでしまうと、パーマが落ちるのも早くなってしまうので、手と髪の毛をこすりつけるような洗い方はやめましょう。髪の毛を丁寧になでるように洗うようにしてください。
また、髪の毛を引っ張るように洗うと、パーマをだれさせたり毛根まで刺激して頭皮の状態を悪くしてしまうこともあります。 頭皮の状態もパーマのもちに関わってきますので、引っ張って洗わないようにしましょう。
髪の毛をお湯につけすぎると、パーマがとれてしまう可能性もあります。 特に、パーマをかけたての時はお湯へのつけすぎには気をつけてください。
剛毛で太い硬い髪の毛でパーマを長持ちさせるための髪の乾かすポイントはこちら。
- ドライヤーをかける前にタオルで水気を切る
- 毛先はドライヤーを下からあてて揉み込むように乾かす
- 根元までしっかり乾かす
まずは、ドライヤーをかける前に乾いたタオルで髪の毛の水気をしっかりとりましょう。 硬い太い剛毛の髪の毛で水気が多い状態でドライヤーの風をあてると、ウェーブが崩れやすくなってしまうのです。 髪の毛の乾燥を招いてしまうこともあるので気を付けてください。
その後、自然なカールを維持するように揉み込むようにして毛先を乾かしていきましょう。 ドライヤーを下から当てて、髪の毛を持ち上げるようにしながら乾かしていってください。
無理矢理ねじって乾かした方が良い、と誤解している人もいますが、そうとは限らないのでおすすめできません。
剛毛で太い硬い髪の毛の型が健康的な頭皮を保つためには、髪の毛の根元までしっかり乾かしてあげることが大切です。
剛毛で太い硬い髪の毛の女性は寝ている間も、油断は禁物。 寝る前にしっかりケアをしないと、パーマが落ちてしまう場合があります。
まず、絶対に守りたいのが髪の毛をしっかり乾かした状態で寝ること。
水気を含んだ状態だと、枕と髪の毛の摩擦で髪の毛が傷んで、せっかくのカールが取れてしまうことにつながります。
また、枕と髪の毛の摩擦を軽減するために、ヘアオイルを髪の毛につけてから寝るのもおすすめです。
オイルが髪の毛をコーティングしてくれるので、摩擦から守ってくれます。 寝癖がつきにくくもなるので、翌朝のスタイリングが楽にもなるので一石二鳥です。
剛毛で太い硬い髪の毛のパーマを長持ちさせるためには、パーマを活かした髪型に向いているスタイリング剤を使いましょう。
乾いた状態より濡れている状態の方がパーマがよく出ます。 そのため、髪の毛に水分を充分に与えた状態にしておくことで、パーマを活かしたスタイリングが可能になります。
おすすめのスタイリング剤は、ムースタイプのもの。ムースタイプは髪の毛に水分や油分を保ちやすいのです。
剛毛で太い硬い髪の毛のパーマをかけたあとのケアは、その後のカールのもちに大きく影響します。やってはいけないことを4つ紹介します。
- パーマをかけた当日のシャンプー
- ヘアブラシで髪をとかす
- ヘアアイロンの使用
- パーマ直後のヘアカラー
パーマはかけたあと、時間をかけて髪の毛にカールを定着させます。 そのため、パーマをかけた日にシャンプーをつけて洗ってしまうと、パーマが定着する前にとれたり弱くなってしまうのです。
また、ヘアブラシをすると髪の毛が伸びてしまいカールがとれてしまう原因になります。 髪の毛をとかしたいときは、手ぐしで毛先を整えるようにしましょう。
ヘアアイロンでストレートにするのも厳禁です。 パーマをした髪の毛に、さらに熱を与えるのは髪へのダメージがとても大きくなるのでやめましょう。
パーマの直後にヘアカラーもおすすめできません。 なぜなら、*カラー剤を髪の毛に塗るときにパーマがとれてしまう可能性が高いので控えましょう。
剛毛の女性でもパーマの種類を選んだり、パーマ以外の一工夫でパーマスタイルを楽しめます。持ちが悪いと感じている人でもケアで持ちをよくすることもできるのです。
そこで、剛毛の女性にもおすすめのパーマスタイルをいくつか紹介します。
剛毛さんがおさえておきたいパーマのポイントをチェック!
- 根元が立ち上がらないようにする
- ロットは大きめ(太め)にする
これらのポイントを抑えておくことによって、剛毛の人でもパーマスタイルを楽しむことができるよ。

大きめのロットで作る、あえて髪をくせ毛のように見せるパーマ。ナチュラルな仕上がりになりになるよ。

しっかりパーマが出ているけれど、あくまでナチュラルに。女性らしいふんわりとした雰囲気の髪型になるよ。スタイリング剤をなじませてパーマのくせを出して、無造作に楽しんでみて。

ワンカールパーマは、毛先のほうに1つカールがあるパーマ。パーマがかかりずらい剛毛の女性には、毛先にワンカールだけすればいいのでパーマが再現しやすいのでおすすめだよ。

毛先にワンカールがあると、ショートやミディアムだと大人っぽい印象に。ロングヘア―だと清楚な印象になるので、その変化を楽しんでみてね。女の子らしい服装はもちろん、ロックな個性的な服装やメイクとあせてみても合うよ。

ウェーブは髪の毛にいくつものカールが付いた状態のもの。髪の毛が太い硬い剛毛の女性におすすめ。どんな髪型があるのかみてみよう。

ウェーブなら、剛毛で髪の毛が硬い女性も動きがあってこなれた印象の髪型になるよ。顔の周りにもカールがかかるので、小顔にみえる効果もできるよ。
剛毛の女性でもかけられるパーマのコツは
- ロッドを大きくする
- 根元が立つようなものにする
など工夫をすると、パーマがかかりにくい髪質でもしっかりとかけることができるよ。
剛毛で太くて硬い髪の毛だとパーマがかかりにくいだけでなく、長持ちしないという人も多いです。 パーマを長持ちさせるためのポイントややってはいけないことをおさらいします。
パーマを長持ちさせるためのケアのコツはこちら。
- 髪への負担が少ないシャンプーを使う
- 髪に負担の少ない洗い方を実践する
- パーマをくずさないように乾かす
- 寝る前・睡眠時にもしっかりヘアケアをする
- パーマを出しやすいスタイリング剤を使う
パーマをした髪の毛にやってはいけないことはこちら。
- パーマをかけた当日のシャンプー
- ヘアブラシで髪をとかす
- ヘアアイロンの使用
- パーマ直後のヘアカラー
以上、ぜひ参考にしてみてください。
※1.記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。
サイトの情報を利用し判断・行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。
※2.記事内の製品・サービスは、この記事に訪れた読者の方に最も適切だと判断したものを紹介しております。
剛毛だとパーマがかかりにくいと聞いたことがある人もいるのではないかな。実際にパーマをかけてみたけど長持ちしなかったり、思ったようなスタイルにならなかったりする人も多いのは事実。 剛毛でパーマをかけたいけどかからないと聞いて不安な人、過去かけたことはあるけどうまくいかずに苦手意識のある人に役立つ知識を紹介するよ。