
くせ毛の方がロングヘアを勧められる理由は、髪の重さによって、くせ毛を落ち着かせたり広がりを防げるからです。
でも、それ以上にくせ毛さんがロングにすると良い理由が、ロングだからこそアレンジの幅が広がる点!
パーマをプラスしたり、スタイリング方法を変えるだけのおすすめスタイル5つをご紹介します。
くせ毛ロングのおすすめスタイル>
- パーマスタイル
- 縮毛矯正ストレート
- 縮毛矯正×パーマ
- 無造作ウェーブ
- 縮毛矯正×ワンカール
それぞれ詳しくご紹介しますので、自分に合ったヘアスタイルを見つける参考にしてくださいね。
ナチュラルニュアンスパーマは、パーマをかけてたの?と思えるくらい自然なスタイルを楽しめるものです。
くせ毛風のスタイルが、ふんわり&キュートな雰囲気を作ります。
「くせ毛なのにくせ毛風って…」と思うかもしれませんが、本来のくせ毛にパーマをかけるので、まとまりやすくなったりスタイリングがしやすくなります。
ナチュラルニュアンスパーマのポイント
- くせ毛を自然にごまかせる
- パーマ初心者でも扱いやすい
- ワックスやムースをつけるだけでスタイリングが簡単
- ゆるふわスタイルで女子力がアップ
- ねじりながら乾かすだけでもスタイリング可能
髪の形があまり変わらないので、ストレートは飽きたけれどパーマは不安と感じている方におすすめです。
ひどい寝ぐせがついた朝でも、簡単なスタイリングで可愛いスタイルにできます。
くせ毛さんの強い味方!といえる縮毛矯正も、やっぱりおすすめです。
始めてかけた時は、髪のまっすぐさとサラサラに感動が止まらないですよね。
ロングでの縮毛矯正のメリットは、新しい髪が生えてきた時に、伸びたくせ毛が重さで引っ張られるため、まっすぐの髪とくせ毛の差がわかりにくい点!
縮毛矯正は髪へのダメージが大きいため、できるだけ期間を空けられるロングにはピッタリといえます。
縮毛矯正のポイント
- 特別なスタイリングをしなくてもいい
- くせが強い人でもできる
- ボリュームが出すぎず、頭が大きく見える悩みを解消
- ツヤが出て髪の美しさがアップ
- 髪の広がりを防止する
強いくせ毛で、少しの湿気でもすぐに広がってしまう方におすすめです。
縮毛矯正は、美容師さんの技術が重要な施術なので、評判の良い信頼できる美容室を選んでくださいね。
縮毛矯正とパーマの組み合わせスタイルもおすすめです。
髪は伸びますから、縮毛矯正後を維持し続けるには限界がありますね。
特に、髪の根本のくせが強くて膨らみやすい方は、ボワッと広がってしまうことも…。
このスタイルは、そんな悩みを解決しつつアレンジできるので、ストレートロングに飽きた方にピッタリです。
縮毛矯正×パーマのポイント
- 根元、中間はまっすぐに、毛先だけパーマをかけることができる
- ストレートロングからふんわりアレンジが可能になる
- 伸びてきた髪のくせやうねりが目立たなくなる
縮毛矯正をしたけれど、根元のくせが強く広がってきた方や、パーマも髪を傷める原因となるので、縮毛矯正してから半年くらい経過した方におすすめです。
ロングの無造作ウェーブも、海外モデルのようなスタイルで素敵です。
くせ毛の方は、髪を伸ばすことばかり考えがちですが、「伸ばさない」を意識するだけで全く違うスタイルを楽しめます。
このスタイルは、くせが強い人ならパーマをかけなくてもスタイリングだけでできてしまうのも嬉しい点です。
無造作ウェーブのポイント
- ナチュラルな海外モデルのようなこなれたスタイルになれる
- 耳のうしろあたりからウェーブをかけると根元のくせをごまかせる
- くせが強い人なら、パーマをかけなくてもできる
- スタイリングが簡単
ゆるさ&ナチュラル感が大切なので、毎日のスタイリングの時間を減らしたい方におすすめです。
縮毛矯正とワンカールも、ロングのアレンジヘアとしておすすめです。
何より嬉しいのは、うまくまとまらない毛先を気にしなくていい点!
パーマでもヘアアイロンでもできますが、不器用でうまくできない方は、パーマをかけるとよいでしょう。
内巻きスタイルもやりやすくなるので、ブローが楽になります。
縮毛矯正×ワンカールのポイント
- パーマでもできるし、ヘアアイロンでもできる
- 毛先のくせやハネが気にならなくなる
- 内巻きのブローもやりやすくなる
毛先の変化を楽しみたい、くせやハネをどうにかしたい方におすすめです。


ロングでもいろいろな可愛い髪型がありましたね。 でも、やっぱり、くせ毛はロングしかないのかな?と思ったあなた!
実は、ロング以外でもくせ毛さんにおすすめの髪型があるのです。
ここからは、ショートやセミロングなど、くせ毛でもOKな髪型をご紹介していきます。
くせ毛を隠すには、ロングしかないと思われがちですが、意外にいろいろな長さでヘアスタイルを楽しんでいるくせ毛さんがたくさんいます。
といっても、どんな髪型でもOKというわけにはいきません。
ポイントは、自分のくせや髪質がどんなタイプかを見極めること!
これさえできれば、自分にあった長さのヘアスタイルができるようになります。
長さ別おすすめスタイル
- セミロング →髪のボリュームが多めの人におすすめ
- ミディアム →くせやうねりがあまり強くない人におすすめ
- ショート →髪のボリュームがあまり多くない人におすすめ
それぞれのタイプによって、ロングでなくても扱いやすい髪型があるのです。
おすすめスタイルを見ていきましょう。

セミロングのゆるパーマスタイルです。
緩いパーマをかけるだけで、ふんわり感が出てとても可愛いですよね!
レイヤーの入れ方でスタイルが決まるので、髪が多めの方におすすめです。

ストレートはやっぱり憧れ! 縮毛矯正のミディアムスタイルも素敵ですね。 ただ、ボリュームダウンの効果が高いので、髪の量が少ない方には不向きかもしれません。 縮毛矯正でも丸みのあるスタイルにできる施術があるので、美容師さんに相談してみるといいですね!

くせ毛さんのミディアムは、毛先のハネが一番の悩みですよね。 でも、外ハネアレンジなら、オシャレなスタイルに変身できます! くせ毛のハネを隠すのをやめて、あえて利用して動きを出すスタイリングをするだけですから、不器用さんにも簡単にできそうです。

ジェンダーレスショートも可愛い! 男の子のような短めスタイルでも、くせ毛だと女性らしいスタイルになりますね。 短いので、量が多いくせ毛の人は爆発する可能性もありそう…。 ドライヤーを上手に使える人におすすめです。

いかがでしたか?
くせ毛のせいで思うような髪型にできない…と思っていたら、くせ毛だからこそできる髪型や、くせ毛でもできる髪型もたくさんあることが分かりましたね。
背の高い人と小さい人の似合う洋服が違うように、くせ毛や髪質などで選択できる髪型も違ってきます。
自分のくせ毛に合った髪型で、楽しい毎日を過ごせるように!
いろいろチャレンジしてみてくださいね。
セミロングからショートまで、気になった髪型はありましたか?
それでは、改めて、どの長さがどんな人におすすめなのかをまとめてみましょう。
- ロング
ハチや根元などのくせが強く広がりやすい人におすすめ - セミロング
髪の量が多めの人におすすめ - ミディアム
くせ毛やうねりがあまり強くない、ハチが張っていない人におすすめ - ショート
髪の量があまり多くなく、くせやうねりもあまり強くない人におすすめ
このように、タイプによってロング以外でも、くせ毛を活かしたスタイルは可能です。
ロングでも、アレンジ次第でいろいろ変化がつけられるので、パーマなどを取り入れてみましょう。
自分の思っていたタイプが違うこともあるので、美容師さんにしっかり相談してください。
※1.記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。
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※2.記事内の製品・サービスは、この記事に訪れた読者の方に最も適切だと判断したものを紹介しております。
くせ毛を少しでも落ち着かせてくれるといわれるロングヘア。 でも、くせやうねりがひどくてスタイリングに時間がかかるとか、もっとオシャレな髪型に挑戦してみたいなど、いろいろな悩みもありますよね。
そんな悩みを解決するために、ロングの中でもくせ毛を活かせる髪型や、可愛くアレンジできる髪型をご紹介していきます。