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もくじ

  1. 1 髪の毛を抜く癖がある人は要注意?抜毛症とは
  2. 2 抜毛症の原因は人によって違う?考えられる原因を探してみよう
  3. 3 抜毛症は、髪の毛を抜く「癖」とどう違うの?
  4. 4 抜毛症かも?と思ったら…【セルフチェック】で確認してみよう
  5. 5 抜毛症はどうしたら治せるの?気づいたらまず精神科を受診しよう
  6. 6 〜身近に抜毛症の人がいたら〜周りができるサポートとは
  7. 7 抜毛症は珍しい病気じゃない!少しずつ対策していきましょう
  8. 全ての目次を見る
めぐみ

髪の毛を抜く癖が気になって調べたら「抜毛症」という病名が出てくるわよね。でも、癖と病気の境目までは、詳しく説明されていないまま…。これは癖なの?病気なの?って、戸惑ってしまうわよね。今回はこの抜毛症と髪の毛を抜く癖の違いや、抜毛症の原因を詳しく紹介していくわ。病気と聞くと不安になるけれど、髪の毛を抜く癖は意外にもたくさんの人が悩んでいるの。

抜毛症とは、髪の毛などの体毛を目立つほど抜いてしまう病気のこと。

以前はあまり知られていない病気でしたが、最近では人口の約1~2%が抜毛症と言われています。特に小学生や中学生で発症することが多いのが特徴。

髪の毛の他にも、眉毛やまつ毛、あごひげ、陰毛など体毛全てが対象となります。

人によっては抜いた髪の毛を指で転がして遊ぶ、毛根部分を歯で噛む、毛を飲み込むといった症状が見られることも。

気づかないうちに癖で抜いてしまう人だけでなく、いけないとわかっていても抜かずにはいられないという人もおり、症状は個人によってさまざまです。

原因は一般的にはストレスとされていますが、小さな子供だと暇つぶしや、快感に感じて癖になってしまうこともあります。

長い間抜毛症に悩まされる人も多いですが、癖を直す努力や、病院での治療によって改善させられるので、治らない病気ではありません。

抜毛症の原因は一般的にストレスと言われています。

しかしストレスの原因は人によって異なり、詳しい原因を突き止めるのは難しいと考えられます。大人であれば、仕事のプレッシャーや人間関係、小学生や中学生であれば勉強や学校、家庭の環境など…。

実際に抜毛症になった人が髪の毛を抜き始めたきっかけや、抜くことが多いシーンを見てみましょう。

中学1年の時から抜毛症が始まりました。転校した先の中学に慣れず、いじめを受け、親は離婚し、苦しい毎日でした。

中学3年女子です。2年前から抜毛症に悩んでいます。この質問をしようと決めたの... - Yahoo!知恵袋

中学生の頃のストレスをきっかけに抜いてしまう癖がついてしまいました。

中学2年の頃から高校3年の現在まで、抜毛症の者です。 - 中学... - Yahoo!知恵袋

1年ほど前に髪の毛の傷んでいる毛を眺めてて 指でツーって触ったらザラザラしていて こんな毛いらないってブチッて抜いてしまいました それがきっかけで抜毛症になりました 以前は傷んでいる毛だけを抜いていたのですが今はどれも関係なく抜いてしまいます

抜毛症について - 高校二年の女です1年ほど前に髪の毛の傷んでいる毛を... - Yahoo!知恵袋

当時は写真を撮ってもプリクラを撮ってもはげていて、それがストレスでいろいろなところの髪の毛を抜きました。いっつも抜くのがひと段落して我に帰ります。

高校二年生。抜毛症です。高校受験の時なにげなく始めて、高... - Yahoo!知恵袋

髪の毛を触っていないと落ち着かなくて、勉強しているときも筆記具を持っていない左手で左の方の髪の毛をぬいてしまいます。

抜毛症かもしれません。 - 高校1年の女子です。去年の二学期からストレス... - Yahoo!知恵袋

ずっと観察しているのですが、 何かストレスがあってイライラして抜く、というわけではなく、 テレビを見ながらゆっくりしている時、本を読んでいる時、 タブレットで音楽番組を見ている時…など、 比較的リラックスしている時が多いのです。 ただ、手持ちぶさたで、無意識のうちに指に髪を絡めて 抜いている、という感じです。

抜毛症について。現在中1になる思春期真っ盛りの娘について、ご相談です。娘... - Yahoo!知恵袋

髪の毛を抜き始めたきっかけは、学校に馴染めないことによる悩みや、ストレスと語る人が見られました。

しかし、一方でストレスとは関係がない、「ただ気になって抜いたのがきっかけ」という人も、たくさんいます。

さらに髪の毛を抜くシーンには、「ストレスを感じた時」という人もいれば、「髪を触っていないと落ち着かない」という人も。最後は娘さんが抜毛症という方の声ですが、ストレスを感じているとは思えないリラックスした時間に抜く人もいるようです。

めぐみ

こうやって髪の毛を抜き始めたきっかけや、抜いてしまうシーンを見てみると、一概にストレスが原因ということはできないようね。自分が髪を抜き始めたきっかけや、髪を抜くことが多いシーンを分析すれば、原因が見えてくるかもしれないわ。たとえば、学校にいる時間に抜くことが多いなら学校の環境や勉強が負担になっている、ぼーっとしている時間に抜くことが多いなら、暇つぶしで抜いてしまっている、というようにね。この原因がわかれば、対策もとりやすくなるはずよ。

抜毛症は、髪の毛を抜く行為というのはわかりましたが、癖と抜毛症の違いはどこにあるのでしょうか?

結論をお伝えすると、髪の毛を抜く癖と、抜毛症の明確な違いは現在まだ示されていません。

抜毛症は別名「抜毛癖」と言われ、この二つは同じものとされています。

ただし、癖のレベルを超えると、抜毛症と呼ばれることが多いようです。

癖と病気の違いについて、クリニックのHPでも以下のような記載がされています。

抜毛癖と抜毛症の違いは、ここにあるでしょう。抜毛癖では「癖」のレベルなので、そのせいで大きな苦痛を感じたり、後悔するということは少ないです。「またやってしまった」というレベルのことで、体毛が無くなってしまうまでには至りません。

抜毛症(トリコチロマニア)の原因・診断から治療まで | 医者と学ぶ「心と体のサプリ」
めぐみ

髪の毛を抜く癖があり、それが気になっているけれど生活に影響していない、心理的に負担になっていない場合は、「髪の毛を抜く癖」といえそうね。ただ、やめたいのにやめられないことが気持ちの負担になっていたり、人と接する中で髪のことがどうしても気になって不安になることが多いようなら、抜毛症の可能性があると言えそうだわ。

めぐみ

抜毛症かもしれないと思った方は、ぜひこのチェック項目をチェックしてみてちょうだい。当てはまる項目があったら、癖の範囲を超えている可能性があるの。

  1. 繰り返し抜くことで、髪が薄くなっている箇所がある
  2. やめようという試みを何回もしているが改善できない
  3. 毛を抜きたい騒動を自分でコントロールできない
  4. 抜毛に関連する精神的苦痛を感じる
  5. 薄くなった箇所をかつらやアレンジで隠している
  6. 髪を抜く行為や、抜毛した箇所によって日常生活に支障が出ている
  7. 人目を避けて抜くことが多い

1〜6の項目はアメリカ精神医学会が発表しているDSM-5という診断基準に含まれる内容に近いもの。これらに当てはまる場合は、抜毛症の可能性が考えられます。

抜毛症の治療は基本的に精神科や心療内科で行われます。

これは抜毛症の原因が、ストレスなどの心理的要因が大きいと考えられているため。

抜毛症に直接効果がある薬はありませんが、心理的要因が大きいと判断された場合、抗うつ剤が処方されることがあります。

また認知行動療法という、髪の毛を抜く行動の規則性を分析し、自分の行動を見直す治療も行われます。

認知行動療法は、抜毛の改善が見られた例がいくつもあり、効果的と考えられている治療法の一つ。

周りのサポートを受けながら行える方法ではありますが、医師と一緒に行うことで、正しい判断のもと治療ができるので、しっかり治療したい場合は精神科や心療内科を受診する方がいいでしょう。

ただし、抜毛症は癖の一つ。長期間の治療が必要になる人も多いので、根気強く治療する必要があることは覚えておきたいですね。

めぐみ

直接効く薬はない、長期的な治療になるかもしれない、と聞いて不安になってしまった人も多いわよね。でも、抜毛症や髪の毛を抜く癖は治らないものではないの。ストレスを軽くて、髪の毛を抜く癖を少しずつ改善させる方法や、抜かないようにする工夫もできるのよ。病院に行くのには抵抗がある人には、髪の毛を抜く癖を直す方法を紹介している記事が参考になると思うわ。

家族や友人など、身近に抜毛症かも?と思う人は、どのようなサポートができるでしょうか?

こちらでは、周りができるサポートについて3つ紹介していきます。

抜毛症の人は、髪の毛を抜くことに対して”いけないことをしている”という意識があると言われています。

小さな子供も何がどういけないのか理解できていなくでも、罪悪感を持っているのです。

その場合、人前にいる時に抜くよりも、一人でいる時に抜くことが多くなります。

「子供の部屋のゴミ箱に髪の毛がたくさん捨てられていた…」
「勉強机の下にびっくりするくらい多くの髪の毛が落ちていた…」

という親御さんもいるほど。

このようなケースでは、できるだけ家族で過ごす時間を増やすことが有効と言えます。

ただし、嫌がる本人を無理にリビングに連れ出すと、それがストレスになって反動的に一人でいる時の抜毛の量が多くなることも考えられるので、本人の気持ちを汲んだ上で自然に家族の時間を増やすようにしましょう。

子供や周りの人が髪の毛を抜いていても、強く叱ることはおすすめできません。

本人から「指摘して欲しい」と要望を受けている場合であっても、優しく伝える心がけを。

特に子供の場合、強く叱られるとそれがストレスとなり、さらに髪の毛を抜く量や頻度が高くなってしまうことが考えられます。

小さな子供であれば、髪を抜いていることを指摘するのではなく、他のことに集中できる環境を作ってあげるのがおすすめ。

一緒に手遊びをしたり、絵本を手渡してあげたり、時間がある時は外出を提案するのも良いですよ。髪の毛から他のことに意識を移すだけで、髪の毛を抜く時間を減らすことができます。

小学生や中学生など、言葉をしっかり理解できる子供であっても、強く叱るのではなく優しい声をかけてあげることを意識しましょう。

何よりも本人の気持ちを考え接しましょうね。

家族で過ごす時や、本人と一緒に過ごす時は、できるだけ本人がリラックスできる環境をつくりましょう。

抜毛症が見られる人は、緊張やストレスを感じることで髪の毛を抜く場合があるためです。

たとえば、家族同士や本人が自由な発想や思い、考えを発言できる環境を作ることが一つの方法。

本人の思考や発言を否定せず受け入れる姿勢を見せることで、「わかってくれる人がいる」という安心感や気持ちの安定に繋がります。

さらに本人だけでなく、家族同士がそのような接し方をするのも大切。他の人の意見が否定されていると「自分の言葉も否定されるかも」という不安が生まれる可能性があるためです。

また、本人がやりたいこと、好きなことを思いっきりやらせてあげるのもいいでしょう。

好きなことに打ち込むことでストレスや緊張が減り、髪の毛を抜く頻度や時間が減ることがあるのです。

めぐみ

抜毛症とは、癖の範囲を超えるほど髪の毛を抜いてしまう病気のこと。でも、癖と病気の境目は曖昧で、はっきりしていないの。それに原因や症状も人によって違うわ。とはいえ、治らない病気ではないし、対策や治療で少しずつ改善していくことも可能だから、諦めることはないわよ。焦りすぎず、一歩ずつ対策をしていきましょう。「今日も抜いてしまった」「また何本抜いてしまった」と考えていると、それがまたストレスになっちゃうわよね。そんな時はちょっとだけ切り替えて「次は抜かないようにすればいいよね」って考えてみて。

めぐみ

それから、手先を使う趣味を始めるのもいいかもしれないわ。例えば、そうね…ガーデニングなんてどうかしら?外の風に当たりながら土や植物に触れれば、少し気分もリフレッシュできるはず。自分ではどうしようもないかも…と思ったら、お医者さんに相談してみるのも一つの方法よ。精神科、なんて言われるとちょっと抵抗があるかもしれないけれど、ちゃんと知識があるお医者さんに相談してみる、って考えれば気持ちも楽になるんじゃないかしら。


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