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もくじ

  1. 1 急激な抜け毛…これってもしかして病気と関係している?
  2. 2 女性の抜け毛を引き起こす主な病気6つ!あなたが当てはまりそうなのは?
  3. 3 当てはまりそうなものがないなら、原因は病気じゃないかも?
  4. 4 疑わしい女性の抜け毛は念のため病院で診てもらおう!早めの対処が鍵
  5. 全ての目次を見る

「朝起きたら枕に大量の抜け毛が…」
「髪をいじると毛がたくさん抜けるようになった…」

抜け毛がいきなり増えると、病気が原因ではないのかと心配になってしまいますよね。

特に女性は髪の毛によって印象も大きく変わるため、不安になる女性は多いかと思います。

そこで、女性の抜け毛に関係している病気にはどのような病気があるのか、またどの診療科に相談するといいのかご紹介します。

急な抜け毛で悩む女性のみなさん、必見です!

抜け毛が増えた原因が病気である場合は、抜け毛を治す前に、まず病気そのものを治す必要があります。

今回は、女性の抜け毛の主な原因となる、以下の6つの病気について解説していきます。

  1. 丸い形の抜け毛跡になる「円形脱毛症」
  2. かゆみやフケがある「脂漏性皮膚炎」
  3. 頭皮にかさぶたができてカサカサする「頭部白癬(とうぶはくせん)」
  4. 女性に多い貧血「鉄欠乏性貧血」
  5. 若い女性は注意したい「膠原病(こうげんびょう)/(全身性エリテマトーデス)」
  6. 実は抜け毛の原因に!?「甲状腺機能の異常」
  • 症状:丸い形や蛇行形などの脱毛跡
  • 原因:自己免疫疾患
  • 診療科:皮膚科、膠原病内科

10円ハゲとも呼ばれ、髪の毛が抜けて丸くハゲてしまう病気です。

円形脱毛症は脱毛の範囲によって、1か所のみ毛が抜ける単発型、複数箇所に発生する多発型、脱毛部分がつながる蛇行型、すべての髪が抜け落ちる前頭型、といった種類があります。

円形脱毛症の原因は、ひと昔前まではストレスやアトピー、遺伝によるものと考えられてきました。

しかし、近年では自己免疫疾患というのが有力です。

自己免疫疾患とは、病気などの異物に対して防御機能を備えている免疫系が、健康な細胞を異物とみなして攻撃してしまう病気。

円形脱毛症の場合は、髪の毛のもととなる細胞が免疫によって攻撃されてしまい、髪の毛が抜け落ちてしまうと考えられています。

女性にとって、あからさまに髪が抜けてしまう円形脱毛症は精神的負担も大きいものですから、早く治したいですよね。

病院に行く時は、まず皮膚科を受診してみましょう。

  • 症状:フケ、かゆみ、臭い、赤み
  • 原因:マラセチア菌の増殖
  • 診療科:皮膚科

抜け毛の増加に加えて、頭がべたべたして脂っぽい、フケが増えた、かゆみがある、という場合に考えられるのが「脂漏性皮膚炎」です。

脂漏性皮膚炎は、皮脂量の増加にともなったマラセチア菌の増殖が有力な原因と言われています。

皮脂が増加する要因は、生活習慣の乱れやストレス、シャンプーのすすぎ残しなどによる頭皮環境の悪化。

脂漏性皮膚炎は悪化すると、薄毛をもたらしてしまうこともあります。

頭皮の炎症による症状なので、まずは皮膚科を受診して炎症を治しましょう。

  • 症状:かさぶた、抜け毛、フケ、強いかゆみ
  • 原因:白癬菌の感染
  • 診療科:皮膚科

頭部白癬とは、頭皮に水虫の原因菌である白癬菌が付着、感染した状態。

頭皮が水虫になったと考えると分かりやすいかと思います。

白~黄色っぽいかさぶた、血が固まったようなかさぶたができ、そのかさぶた部分に抜け毛が生じることが特徴。

人によっては強いかゆみがあり、頭皮が乾燥してサラサラしたフケも発生します。

頭部白癬の治療は皮膚科での治療が望ましいです。

水虫と聞くと、恥ずかしくて受診を躊躇されてしまうかもしれません。

しかし早めに受診することで、早期の回復が期待できるでしょう。

  • 症状:めまい、動悸、息切れ、顔色が悪い、頭が重い、疲れやすい、抜け毛
  • 原因:ヘモグロビンの合成に必要な鉄の不足
  • 診療科:内科

鉄欠乏性貧血による薄毛は、貧血の症状が出てくる前に起こることが多いです。

血液のもとである赤血球の成分の一つ「ヘモグロビン」は、体全体に酸素を運ぶ役割を持っています。

ヘモグロビンはヘム(鉄)とグロビン(タンパク質)によってつくられます。

しかし鉄が足りないとヘモグロビンが作れないため、酸素を身体全体に運搬することができず、息切れや動悸などが起きるようになるのです。

鉄欠乏性貧血は、さまざまな貧血の中でも特に女性に多い種類

出血や汗をかくことによって、鉄が失われて起こります。

つまり、月経で出血が多い女性やスポーツをしている女性は、特にリスクが高いと言えるでしょう。

治療の際はまず内科などで血液検査を行うことが一般的です。

  • 症状:発熱、関節痛、リンパ節腫脹、吐き気、下痢、皮膚の発疹、抜け毛
  • 原因:免疫バランスの崩れ
  • 診療科:膠原病内科

抜け毛の増える膠原病と言ったら「全身性エリテマトーデス」。

男女比は男性1に対して女性9と圧倒的に女性に多い病気で、特に20代女性は全体の40%を占めます。

原因はまだはっきり解明されておらず、国の難病認定もされていますが、近年では自己免疫疾患が原因という説が有力です。

自己免疫疾患というのは、普段は身体を守ってくれる免疫系が自分の正常な細胞を攻撃する病気。

頬の両側に蝶が羽を開いたような形の赤い発疹ができる蝶形紅斑(ちょうけいこうはん)は、全身性エリテマトーデスの特徴的な症状の1つです。

また、メラニン量が減って髪が白っぽく見えることがあり、円形脱毛症を併発することもあります。

髪は弱く折れやすくなり、細くなることが特徴で、毛が抜けた部分は赤みを伴うケースが多く見られます。

  • 症状:手足の浮腫み、体重減少、乾燥、下痢、便秘、抜け毛
  • 原因:甲状腺ホルモン分泌量の異常
  • 診療科:内分泌内科

甲状腺機能の異常は女性に多く見られる病気です。

主に、甲状腺ホルモンが不足する「甲状腺機能低下」、甲状腺ホルモンが増加する「甲状腺機能亢進(こうじょうせんきのうこうしん)/(バセドウ病)」に分類されます。

甲状腺ホルモンの増加による症状は、食べても太らない、汗をかく、眼球が突出する、便が緩くなる、イライラするなど。

新陳代謝が活発になって髪が成長しきる前に抜けるため、抜け毛が増えてしまいます。

甲状腺ホルモンの不足による症状は、便秘、むくみ、寒気、皮膚の乾燥など。

新陳代謝が低下することから、髪が抜けた後次の髪が生える時間が長くかかってしまい薄毛の状態が続くことがあります。

また、甲状腺関係の病気は、円形脱毛症と合併することもあります。

今までご紹介した中にあてはまりそうな病気がないなら、抜け毛の原因は病気によるものではないのかもしれません。

病気以外で女性の抜け毛の原因として考えられるのは、生活習慣の乱れやホルモンバランスの乱れ、ストレス、過度のダイエットなど。

病気以外が原因になる抜け毛についても知りたい方は、「抜け毛が増える原因ってなに?<女性の抜け毛を徹底調査>」も参考にしてみてくださいね。

病院

紹介した病気に当てはまりそうなものがあるか、なくても心配なら早めに病院へ受診するのが良いでしょう。

もしも抜け毛の原因が病気であれば、早めに治療した方が病気も抜け毛も早く治る可能性があります。

近年ではプライバシーに配慮した診療をしてくれる病院も増えているため、相談しやすい病院を選んでみてくださいね。

また、病気が治らないうちに抜け毛の改善に取り組んでも、効果がなかったり、最悪病気が悪化したりする可能性もなきにしもあらず。

抜け毛改善をするなら病気が治ってから、育毛剤などを使用して育毛に取り組んでみるのが良いですね。


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