目次

  1. 1 何だかちょっと心配…女性ホルモンが抜け毛に影響するってホント?
  2. 2 女性ホルモン「エストロゲン」と抜け毛の関係とは
  3. 3 女性ホルモンが原因になる薄毛のタイプとは
  4. 4 女性ホルモンによる抜け毛の改善方法
  5. 5 ホルモン検査をしてみたいと思ったら何科にいけばいいの?
  6. 6 こんな抜け毛の症状は女性ホルモンが原因じゃないかも…?
  7. 7 女性ホルモンが原因の抜け毛について知って、適切な手を打とう!
悩む女性

ブラッシングやシャンプーのときに抜け毛が気になる、床を掃除すると大量の髪の毛が出てくる、なんて方も少なくありませんよね。

健康な方でも1日100本ほど髪は抜けるものなので、ある程度の抜け毛は問題ありませんよ。

でも、抜け毛の量が急に増えた場合は、やはり注意が必要かも。

抜け毛の原因はさまざまですが、その一つに女性ホルモン「エストロゲン」が上げられます。
では、その女性ホルモンが抜け毛にどう影響しているのでしょうか?

今回は、女性ホルモンが抜け毛に影響する理由と対策についてご紹介します。

エストロゲンとは、主に卵巣から分泌される女性ホルモンの1つ。

女性らしい体づくりに関わる重要な役割があり、エストロゲンがきちんと分泌されていると、綺麗でハリ・コシ・艶のある美しい髪の毛が生えてきます。

しかしエストロゲンの分泌が減少しホルモンのバランスが崩れると、毛周期に影響を及ぼし、抜け毛が増えてしまう可能性があるのです。

女性ホルモンが原因となる主な薄毛のタイプをみてみましょう。

以下で、詳しく説明していきますね。

分娩後脱毛症とは、出産後に抜け毛が増えて、出産後の2~3か月で発症し始めて半年~1年程度続くことが多い脱毛症。

分娩後脱毛症の原因は、妊娠と出産による女性ホルモンのバランスの変化と育児によるストレス

女性ホルモンには髪が伸びる期間である「成長期」を延長する働きがあるため、妊娠中の髪の毛は抜けずにいます。

そして、産後にはホルモンの分泌量がもとに戻り、成長期が終わってしまうので今まで抜けなかった髪が抜けてくるというわけなのです。

基本的には時間の経過とともに治っていきますよ。

生活習慣の乱れがなぜ、抜け毛の原因となるのでしょうか?

偏った食生活は、栄養不足となり、良質な髪を作るたんぱく質やミネラルが減少してしまいがちです。
またタバコは血行を悪くするので、血液に含まれた栄養素が髪へ十分に行き届かなくなってしまいます。

さらに、仕事やプライベートのストレスが原因となり、女性ホルモンの分泌が減少してヘアサイクルが乱れ薄毛の原因となってしまう可能性も。

女性なら、憧れのモデルや女優のようにスタイルよく美しくなりたい!
そう思ったことがあるのではないでしょうか。

しかし、食事制限をするような過度なダイエットでは、生活習慣が乱れて、女性ホルモンが減少してしまいます。

また、過度なダイエットによる栄養不足で髪を作る栄養が足りなくなり、抜け毛が起こってしまうこともあるのです。

FAGAとは、女性男性型脱毛症とも呼ばれ、髪全体が薄くなる症状。

びまん(瀰漫)とは"広範囲に広がっていく"という意味で、その名の通り頭皮全体から髪の毛が減っていく脱毛症です。

分け目の広がりやトップのボリューム減少等の症状が現れます。
全体的に毛量が少なくなるのでヘアセットでカバーすることが難しく、頭皮が透けて見えてしまうことも。

女性ホルモンの減少やストレスが原因で、多くは閉経前後の年代で発症しますが、まれに思春期以降の若年層に起こることがあります。

一般的に、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌は思春期から多く分泌され始め、量は20代~30代がピークです。

その後40代くらいからだんだんと減っていきます。

エストロゲンの分泌量が減少すると、ヘアサイクルが乱れてしまい女性の抜け毛の原因となるのです。

ヘアサイクルとは、簡単に説明すると、髪の毛が生えて抜ける周期のこと。

髪の毛の成長期が短く、休止期が長くなってしまった状態のことをヘアサイクルの乱れといいます。

つまり、髪の毛が十分に育たないうちに、抜け毛となってしまうのです。

加齢によるエストロゲンの減少で、ヘアサイクルが乱れ、結果として抜け毛が増える原因になります。

女性ホルモンによる抜け毛の改善方法は以下の3つがあげられます。

  • 生活習慣を改善する
  • 育毛剤や発毛剤を使う
  • 病院で治療してもらう

ちなみに、よく聞く「イソフラボンで女性ホルモンが増える」という効果については、本当に効果があるのか今のところ断言できません。

まだ薄毛だと感じないけど対策しておきたいという方は、症状が悪化する前に生活習慣を改善するとよいでしょう。
生活習慣を改善するときは、以下の3つを意識するとよいと言われています。

  • バランスの良い食生活をする
  • 十分な睡眠を確保する
  • たばこ・お酒を飲み過ぎない

バランスの良い食生活をする
外食が多く、炭水化物やジャンクフードに偏りがちな現代の食生活。
タンパク質、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB群、ミネラルなどをバランスよく摂取するよう食事のメニューを意識しましょう。

十分な睡眠を確保する
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014年」では、1日の平均睡眠時間が6時間から8時間がよいと述べています。
短すぎても長すぎても、良質な睡眠とはいえません。

また、22:00~2:00の間は成長ホルモンのゴールデンタイムと言われています。
成長ホルモンは、髪の発育に重要なので、この時間に睡眠をなるべくとるようにするといいでしょう。

たばこ・お酒を飲み過ぎない
たばこは血行悪化を招くため、血行が悪くなると血液が全身にいきわたらず、血液を介して髪の毛に栄養がいきわたることが阻害されてしまいます。

ビタミンCも消費されるため、美容のためにも女性は、たばこはなるべく吸わないようにするといいですね。

また飲酒は、お酒を体内で分解する際、髪を作るのに必要なアミノ酸や皮脂コントロールに必要なビタミンB2を消費してしまいます。
皮脂分泌量が増えると、頭皮の環境が悪化して頭皮トラブルを招くこともあるので注意です。

育毛剤

育毛剤には「育毛、薄毛、ふけ、かゆみ、脱毛の予防、発毛促進、養毛」などの効果が認められています。

女性が男性用育毛剤を使うと、刺激が強くて頭皮トラブルを引き起こす可能性などがあるので、女性用を使うことをおすすめします。

発毛剤

発毛剤は市販で買うなら「リアップリジェンヌ」がおすすめ。
ただし、本製品はFAGAにしか使えないので注意が必要です。

女性ホルモンに対しての治療として「ホルモン補充療法」があります。

病院でエストロゲンの薬を処方してもらい、その名の通り「女性ホルモン(エストロゲン)」を補充する治療法。

更年期障害を改善する際にも用いられ、女性ホルモンの減少による女性特有の抜け毛を防ぐ方法です。

日本ではまだメジャーな方法ではありませんが、欧米ではすでに一般的な治療法として認知されています。

更年期や不妊検査などでよく聞かれるホルモン検査は、女性に関わるさまざまなホルモンの数値を調べることができる検査です。

この検査をしてもらえる診療科は、皮膚科、婦人科、内分泌系、薄毛専門クリニックなどがあります。

受診前に念のため、ホルモン検査をしてもらえるかサイトや電話で確認しておくと安心です。

検査費用は保険適用外のところも多く、クリニックによって料金はバラバラで、1000円台のところもあれば数万円かかるところもあります。
ホルモン補充療法などの治療を受けることもできますが、これも保険適用外。

また、性ホルモンに関する重大な影響が出ることもあるので、お医者さんとよく相談することが大切です。

  • 脱毛と同時に爪に瘢痕(はんこん)や白い点が見られる
  • 頭皮の毛穴が腫れたり、赤くなったりする
  • 頭皮がガサガサする
  • 多量のフケが出る
  • 頭皮から膿が出る
  • 頭皮が脂っぽく、場合によっては炎症が起きている
  • 眉毛やまつげ、陰毛など髪の毛以外の体毛が抜ける
  • 頭皮にかゆみがある
  • 頭皮の脱毛部から嫌な臭いがする
  • 脱毛部に黒ずみや色がある

これらは女性ホルモンが原因の薄毛ではありません。

特に抜け毛と同時に爪に瘢痕や白い点などが出る場合、円形脱毛症の可能性が非常に高いため、早めにかかりつけの皮膚科を受診するようにしましょう。

また、眉毛などが抜けるのは甲状腺関係の抜け毛の可能性が高いので、内分泌系の病院を受診しましょう。

その他の症状の場合、原因がわからない場合は、皮膚科へ行き医師に相談してみましょう。

いかがだったでしょうか?
今回は、女性ホルモンが原因の抜け毛についてご紹介してきました。

女性ホルモンが原因!なんて聞くと不安になってしまうけど、原因などがわかると対策も可能になります。
病院にいけば治療もしてもらえますし、きちんと対応すれば怖がらなくても大丈夫です。

あなたの悩みが早く解決するように祈っています。


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